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「何のためにその記録を取っているんですか?」

2005-08-16
最近は、ISO認証取得済み企業に訪問し、システムの簡素化をすることが非常に多い。クライアントの要望は「ISOのための無駄な作業を無くしたい」ということだ。

 

今日もそんなクライアントを訪問した。ISO9001、14001を共に認証取得している建設会社である。

 

クライアント:「この記録は必要ですか?」

 

ニシムラ:「そうですねぇ、何のために記録しているんですか?」

クライアント:「うーん。???」

 

ニシムラ:「もしかしたら、ISOの審査のためですか?」

 

クライアント:「そうかもしれません。私も何のための記録か分かりません。でもマニュアルに書いてあるから…」

 

ニシムラ:「じゃあ、マニュアルの内容を改訂して、記録もやめれば良いですよ」

 

クライアント:「何だ、そんな簡単な問題だったのか!今まで無意味な時間過ごしてきたー!」

 

こんな会話が良くある。
■結論
「何のために記録」しているか分からないものは、必要ない場合が多い。

そしてそのような記録は一般的に「ISOコンサルタント」か、「ISO審査員」が”必要です”と言ったからだったりするからたちが悪い。

ISOは本当に使いこなせば、必ず役に立ちます。でも、実際は”品質管理”だけの経験しかなく、”マネジメント(経営)”のセンスや、経験が無いコンサルや、審査員が多いので、このような問題が起こってしまうと考えられます。

■ISO認証取得済み企業へ
ISOは取ってしまった後も維持していかなくてはいけません。これから先、ずーっと「ISO審査のための無意味な記録」を付け続けるかどうかを一度考えてみる必要があります。
第3者に自社の無駄な作業をチェックしてもらうということも大切かも知れません。(ちなみに審査員は無駄な作業については、指摘できません…)




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