ISOって世界共通の規格じゃ…

2005-09-18
仕事柄、いろんな審査機関を知っている。ISOといえば、国際規格だから、どこの国でも、どの審査機関でも同じ方法で審査がされないといけないはずである。

 

しかし、審査機関によって規格の解釈が大きく異なる。こんなことがあっていいのだろうか!?

 

 

 
【例1:ISO9001内部監査】
■Aという審査機関
「内部監査は部署ごとに実施することは出来ません。→不適合です。”プロセス”という単位で実施してください」

■Cという審査機関
「内部監査はプロセスごとに実施することは出来ません。→不適合です。”部署”という単位で実施してください」

→同じ内部監査でも審査機関によって全く異なる。審査機関の言うとおりにしないと「不適合」になるなんておかしい。ISO9001の規格には内部監査は”部署”単位でしろとか”プロセス”単位でしろとか規定していないのに…
勝手な解釈にも程がある!

【例2:環境目標】
■Dという審査会社
「環境目標は、小企業の場合、全社で1つでもいいですよ。むしろ、紙・ゴミ・電気なんて取り上げてもあんまり意味ないですよ。1つに的を絞ってください。」→当たり前だ。

■Eという審査会社
「環境目標は、まず、紙・ゴミ・電気は必須です。それ以外に業務で関係していると思われる目標を作成してください。」→Eみたいな審査会社を選択すると最悪だ。たとえ全社で紙代を1万円も使用しなくても絶対条件だからだ。一体こんなことして何の意味があるんだろうか??

こんなことだから、「ISOは・・・」って言われと思う。

ISOコンサルタントは「ISO要求事項だけでなく、そのお客さんの審査会社のおかしな特徴」まで把握しないといけないので、大変です。



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