コンサルタントの楽しみ
2005-08-31
昨晩は松山から伊丹行きの飛行機が欠航になり、関空行きになったので、帰りも長時間掛かり疲れました…⇒行き先が変わったので、航空会社から関空から伊丹の交通費として2000円貰いました。でも、あんまり嬉しくないですけど…
今日は朝から滋賀県北部のクライアントを訪問しました。このクライアントは「ISO9001、14001システム簡素化」の仕事です。世間一般でいう「ISOのための文書、記録」が山盛りあって、(クライアントには申し訳ないですが)それを見ているだけでも楽しいです。自分もそうならないように常に気をつけたいと思います。
本当に、こんな文書、記録がいるのか?というようなものが盛りだくさんです。認証取得までのコンサルタントが「通るためには必ず必要です」と言ったそうですが…
例えば、「データ分析規定:日本規格協会発行の「品質管理便覧」を参考に分析をする」と書いています。
「品質管理便覧」って何か?ヒストグラムって何か?―そのことすらクライアントは分かっていないのに、そんなことを規定に引用しても仕方が無い。そんな言葉は知らずともエクセルでグラフを書いて分析する方法をクライアントに教えるほうが大切だと感じます。
一部のコンサルタントは偉そうに、専門用語をまくし立てたりしますが、恐らくそんなコンサルタントは、自分の知識を自慢したいだけであると思います。本物のコンサルタントは誰でも分かる言葉に”翻訳”できるものです。
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