世間でのISOの評価
世間では、やっぱり”ISOは変”と思われているようです。zankiさんからTBを受けましたが、これは世間一般で思われていることだと、感じます。
以下zankiさんのブログより引用
「ISO9001に始まる昨今のISO熱は異常としか思えない。
この辺でその無意味さに気付かなければ貴重な時間とお金と労力を失
うのは自明だ。」
zankiさんのブログでは、多くのISOが抱える問題点を指摘してあります。当然、私も同じ問題点を感じています。
しかし、実際にISOに関係する仕事、勉強をしてみたら、「ISOの本質が理解でき、そして、ISOに対して抱いていた”会社にとって無意味”という考えが間違っている」ことに気がつきました。
ISOの本質は実は、私が抱いていたものとは全く異なるものだったのです。それならば、多くのISOを誤解しながら推進している会社や、これからISOを考えている会社に、ISOの本質を伝えたい、そして企業として成長してもらいたいという思いで独立開業をしました。
無意味なISOを創り出したのは、他ならぬ、この”ISO業界自身”です。ISOの本質自体は素晴らしいものであるにも拘らず、それが上手く利用されずに、逆に企業成長の足かせになっているとしたら、これ程、馬鹿げた話はありません。
少なくとも、私が、コンサルティングした企業では、ISOを運用する上で、”特別な資料(記録)”は要求しません。そうしないと、zankiさんや多くの人が考える「無意味なISO」になってしまうからです。
「ISOの本質は、記録ではなく、マネジメントであり、企業の成長のための不可欠な要素を含んでいる」ことを多くの企業に知ってもらうのが私の使命であると感じています。
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