ISO9001内部監査
2006-01-26
本日は、ISO9001内部監査を、あるお客様のもとで実施しました。
登録審査後初めての内部監査です。登録審査の前に実施した内部監査は、チェックリストが僅か数枚で、全部チェックマーク(OK、適合)となっていました。一体何を確認してOKかも分かるような状況ではありませんでした。
内部監査員も当然初めての監査では、一体何をどうすれば良いのかすら分からないような状態だと思います。
仮に、外部又はコンサルタントによる外部講習会に参加しても、実際の内部監査の方法はそう簡単に理解できるものではありません。まして、少人数の会社の場合は、独立性が保てないばかりか、いつも顔を突き合わせているのに、指摘なんぞ出来る訳もありません。
また指摘は、ほぼ全て、「どうすればもっと簡単にできるか?儲かるためにはどうすべきか?」を中心にします。
今回は、初めての訪問(構築コンサルティングは当事務所以外)だったのですが、指摘もしながら、その指摘に対してどうアクションすべきかも多少一緒に考えました。これが”審査の場”だったら完全にアウトです。何故なら審査員はコンサルティングしてはいけないという決まりですから…
そういう意味では、内部監査をコンサルタントに依頼するというのも有意義なことであるのではないかと思います。
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