誰のためのマニュアルか?

2006-10-13

品質マニュアル―審査の時にしか見ない。


こんな企業は多いのではないでしょうか? まさに”審査員のため”のマニュアルという企業がほとんどではないかと思います。


ISOで要求されている”文書化”はわずかです。当然のことで、到底マニュアルに入れなくても分かるようなことを審査員が要求したりするから、審査員のためのマニュアルになってしまうことが多いのではないかと思います。


例えば、ISO9001 5.4.2項
b)品質マネジメントシステムの変更が計画され、実施される場合には、品質マネジメントシステムが完全に整っている状態を維持している。


―「この言葉がないために、不明確です。」なんてことを言う審査員がなんて多いことか!そんな当たり前のことを何でマニュアルに書かなければならないんでしょうか?
それ以外にも多くの無駄なことをいう審査員が多くいるのが現状です。


また、コンサルタントも、審査員からそんなアホらしい指摘を回避するために、最初からマニュアルに組み入れているということが多いと思います。何せ、企業にとっては「審査員は神様みたいな存在で、絶対」ですから…


今までも、これと同じような状況が数多くありました。私は「当たり前のことは、マニュアルに記述することではない」と指導していても、審査員がそれを入れていないことを指摘し、結果、「コンサルが言ったことは正しくない」という印象を持たれたこともあります。


自分たちのためのマニュアルに何を書こうが自由です(但し、文書化する一定の要求はありますが・・・)
審査員に無意味なISOを押し付けられても、反論できるよう十分勉強してくださいね。


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