是正処置って・・・

2005-08-16
ISO9001やISO14001でいう”是正処置”とは、「原因を取り除く処置」のことというのは、誰もが(?)知る言葉である。「原因を・・・」というのが最大のポイントで、慣れないうちは、不適合の処置をしている場合が多い。

ようは、「同じような不適合がまた起こらないように再発防止対策をとる」ことであると言い換えることが出来る。こんな風に説明すれば大抵の人は理解してくれる。

しかし、原因は1つだけではないはずだ。様々な原因が絡み合って不適合が引き起こされているはずだ。どの原因を取り除くのが一番効果的かを考えることも重要だ。

 

しかし、未だに公務員は、「在来種が減ったのは外来種のせいだ。外来種を駆除すべきだ。」ということを言っている。真の原因を考えていない典型的な例だ。


 

 
僕は、琵琶湖湖畔に住んでいてその状況を良く見ているのだが、外来種のせいで琵琶湖固有種が減っているとは到底考えられない。確かに原因の1つであることは間違いない。しかしその影響力非常に小さいと考えられる。財政赤字の役所で取り組むべき内容ではないことは明らかなはずだ。
実際は、生活排水による水質汚染や、無意味な河川改修工事、在来種も乱獲(これが一番大きな影響。琵琶湖上は”エリ”(魚を捕る為の固定式網。長いものは数百mもある。)だらけで、一体在来種はどこで生活したらいいのか分からないくらいだ。他にも様々な人為的原因がある。

僕は、美しい琵琶湖を永遠に守りたいと思っているのだが、このままでは琵琶湖は駄目になってしまう。火を見るより明らかだ。役所にもISO9001/14001の是正処置の考えを徹底してもらいたいものだ。

■是正処置のポイント
1.真の原因を追究せよ
2.真の原因は机上では分からない、現場に出て現状を把握せよ
3.対費用効果を考慮せよ
4.客観的なデータを元に分析せよ


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